次世代ヒアルロン酸と注目されているプロファイロは、イタリアのIBSA社がNAHYCO™という技術を使用し、国際特許を取得した新しいタイプのハイブリットヒアルロン酸混合製剤です。
高分子と低分子の2種類のヒアルロン酸が皮膚深層で細胞を再構築(細胞のリモデリング)させるため、肌再生が促進され皮下組織を修復するように設計されており、深層部から皮膚そのものを若返らせることができると注目されています。
従来のヒアルロン酸は、その保水性によって皮膚をピンポイントで持ち上げることで、しわやくぼみを解消するものです。リフトアップ(ボリュームをアップ)させるための注入物「架橋剤」によって、気になる箇所の改善に効果があります。
それに対しプロファイロは「架橋剤」によるリフトアップ(ボリュームアップ)ではなく、脂肪細胞や線維芽細胞、コラーゲン等の活性化や再生を促すことにより、顔全体のしわ、たるみに効果があり、弾力やハリ、リフトアップが期待できます。
「肌を内側から若返らせる」「肌そのものがハリや弾力を取り戻す」といった効果が期待される製剤です。
ジャルプロは非架橋ヒアルロン酸とアミノ酸を主成分とした注入製剤で、主成分である非架橋ヒアルロン酸の分子量の大きさによって、「ジャルプロクラシック」「ジャルプロHMW」「ジャルプロスーパーハイドロ」といった、成分の異なる3種類の製剤があります。
非架橋ヒアルロン酸とは
架橋されていないヒアルロン酸のことを言います。
「架橋」とは、ヒアルロン酸同士を離れないように結びつけることなので、非架橋ヒアルロン酸は体内で自由に広がるヒアルロン酸ということになります。
非架橋ヒアルロン酸が肌に注入されると、広く拡散浸透するので、肌の隅々にまでヒアルロン酸が行き渡ります。ヒアルロン酸には「水分を引き寄せて保持する強い保湿効果」や「周囲の細胞を活性化させる性質」があるので、行き渡ったヒアルロン酸によって肌の潤いの増加や、細胞(繊維芽細胞)が活性化されることでハリや弾力が増すといった効果を得られます。
ちなみに、肌組織の各細胞を生み出す細胞である繊維芽細胞が活性化させることで肌のハリや弾力増加を促すことを、ECMリモデリング治療と言います。
【低分子の非架橋ヒアルロン酸】
分子量が小さいので細胞の隙間から広く深く拡散します。ヒアルロン酸の効果を肌の隅々にまで届けることができるので、肌全体が保湿されます。
【高分子の非架橋ヒアルロン酸】
分子量が大きいので拡散しにくい、分解されにくい、注入された部位に留まるといった性質があります。さらにヒアルロン酸自体が引き寄せられた水分と結合することでゲル状に膨らむので、注入された部位のボリュームアップにつながります。