唇ヒアルロン酸注入
メイクをしなくてもプルプルな理想の唇に。
唇にヒアルロン酸を注入して、シワのないふっくらボリュームリップにしませんか。
唇ヒアルロン酸注入とは
唇ヒアルロン注入は、唇にヒアルロン酸を注入して好きなデザインに整えたり、全体的なボリュームをだしたりできる唇整形です。切らないで唇の可愛らしさやセクシーさを強調でき、施術時間は5~10分と短く、手術等に比べれば比較的ダウンタイムも短いため人気の施術です。
ヒアルロン酸注入でできる理想のリップバランス
唇には上唇とした唇がありますが、どちらにもヒアルロン酸注入ができます。唇の理想的な厚みは、上唇が1に対して下唇は少し厚めの1.1~1.6程度とされています。また、上唇が下唇よりも1~2mm程度前に出ているとバランスの良い横顔になります。
唇へのヒアルロン酸注入量は、平均的に上唇もしくは下唇に0.5~1CCずつ入れることが多いです。注入量が多すぎると、腫れぼったい唇に見えてしまいます。
唇のヒアルロン酸注入によるアプローチ
唇にぽってりと厚みをだしたい場合には、全体にヒアルロン酸をバランスよく注入していきますが、M字リップやアヒル口など形成するときには唇の際に注入していきます。
ヒアルロン酸は体内にもある成分で、皮膚の弾力や保湿に大きく関係しています。ヒアルロン酸で満たされた唇はうるおい、ハリとツヤから若々しさも感じられるでしょう。
ヒアルロン酸を注入する際に用いる針は、先端が丸く、血管や神経を傷つけにくい構造の針を使用します。
唇ヒアルロン酸の持続期間
唇を厚くするには、厚みを持たせたい部分に表面が滑らかになるよう複数回注入して形を整えます。M字リップにするには、上唇のとがった部分と両口角側に注入してリップラインがMに見えるようにし、上唇と下唇のバランスを合わせるために下唇の左右にもヒアルロン酸を注入して形を整えます。
注入したヒアルロン酸がどれだけ持つかは、使っているヒアルロン酸の種類によって異なります。ヒアルロン酸は種類が豊富で、粒子や構造が種類によって違い、形成のしやすさや耐久性、持続力など、それぞれに特徴があります。
硬いヒアルロン酸は持続力がありますが、唇の動きが不自然に見えるため不向きであまり使われません。唇に注入するヒアルロン酸には柔らかい性質が求められますが、ヒアルロン酸の持ちは3ヶ月程度と短くなります。
Bjクリニックでは、厚生労働省に承認されているジュビダームビスタバイクロスシリーズの「ボルベラXC」を用います。ボルベラXCはジュビダームシリーズでも柔らかい性質をもっていますが、密度の高い網目構造が特徴です。
唇のボリュームアップやリップラインの整形に向いていて、柔らかい組織とのなじみがよく表面が滑らかです。形成力と持続性が高く9カ月から~1年程度と長く持ちます。効果が続いている間に繰り返し注入していくと、体内へ吸収されにくくなり長期間持続できます。
唇ヒアルロン酸注入の効果
唇にヒアルロン酸を注入すると、M字やアヒル口など好みの唇に整えたり、ふっくらとボリュームをだしたりと自由にデザインできます。また、唇の乾燥がなくなり、みずみずしくツヤのあるリップがさらに魅力をひきだしてくれます。
ヒアルロン酸注入とボトックス注射を組み合わせれば、キュッと口角を上げる施術も可能です。口角が上がっていると自然と笑顔に見えることから「スマイルリップ」とも呼ばれます。自然なかわいらしさを求める10代20代の女性から支持が高い唇施術です。
最近ではヒアルロン酸注入による唇のエイジングケアも注目を集めています。年齢を重ねて下がってきた口角をアップし、縦じわを目立ちにくくするなど、リップで若見えも可能です。
唇ヒアルロン酸注入は、このような方に向いています。
・唇にふっくらとした厚みがほしい方
・M字やアヒル口など、なりたい唇がある方
・唇の乾燥が気になる方
・唇の縦じわが多く、目立つ方
・鼻下の縦じわ(人中)を短く見せたい方
・口角が下がっている方
・横顔のバランス(Eライン)を整えたい方
唇にヘルペスができている方やヒアルロン酸にアレルギーのある方などは、唇ヒアルロン酸注入を受けられません。
※その他、医師の判断で施術できない場合があります。あらかじめご了承ください。
唇ヒアルロン酸の施術の流れ
①カウンセリング・肌診断
唇のお悩みやご要望について伺い、治療の内容や流れを説明します。
②洗顔
施術部位のメイクを洗い落していただきます。
③ヒアルロン酸注入
施術前にどのようにヒアルロン酸を注入するか、確認しながらヒアルロン酸を注入します。ボルベラXCには麻酔成分が入っていますが、ヒアルロン酸注入で痛みが気になる方には麻酔の追加使用ができます。
④施術後のケア
数日腫れることがありますが、唇をこすらないようにお過ごしいただきます。
唇ヒアルロン酸の注意
唇はデリケートで、痛みを強く感じやすい部位です。痛みを軽減するために麻酔クリームを用いての施術を推奨しています。
施術直後は少し腫れます。注射を刺すことで内出血が生じる場合もありますが、メイクは当日からできるのでカバーが可能です。アルコールや激しい運動は、腫れが引くまで避けていただくようになります。
唇ヒアルロン酸注入のリスク、副作用
マイクロカニューレは極細針で跡が残りにくく、出血や内出血も起こりにくいです。注入直後の赤みや腫れ、内出血などは薬剤注入施術にはよく起こる副作用で、数日で落ち着きます。内出血も10日前後で自然に消失します。
ヒアルロン酸はアレルギーを起こしにくい医療材料ですが、可能性がゼロではありません。また、腫れや赤みが長引いたり悪化したりする場合には感染を起こしている場合もあります。何か異常を感じたら早めに受診することをおすすめします。
唇ヒアルロン酸注入のよくある質問
Q.唇にいれたヒアルロン酸の持ちはどれくらい?
A.注入するヒアルロン酸の種類により異なるため、担当医に確認しましょう。唇はヒアルロン酸が吸収されにくい部位ではありますが、個人差があります。
Q.ヒアルロン酸注入をしたあと、キスしてもバレませんか?
A.唇に適切なヒアルロン酸が選択され適量の注入が行われていれば、見た目も感触も自然な仕上がりにできるためバレる心配はありません。
Q.大きくなりすぎてしまった唇を元に戻すことはできますか?
A.注入量が多すぎたり、繰り返し注入しているうちに見慣れて大きくしてしまったりするケースがあるようです。もし入れすぎて唇が大きくなった場合には、溶解剤を注入すれば数日ほどかけて体に吸収されていきます。ただし、施術直後は腫れてイメージより大きく見えます。腫れがひいてから仕上がりをチェックしましょう。
唇ヒアルロン酸注入のまとめ
表参道Bjクリニック美容外科・美容皮膚科には、ヒアルロン酸注入の施術経験が豊富で実績のある医師が常駐しています。なりたい雰囲気にあったデザインをご提案し、唇ヒアルロン酸注入であなたの魅力を最大限に引き出します。柔らかい唇の感触を大切にした自然な愛されリップで、素顔にも自信がつくはずです。
当院の唇ヒアルロン酸注入は、1CCで69,800円です。「施術について分からないことがある」「具体的な仕上がりが知りたい」という場合にも、カウンセリングでお気軽にお尋ねください。丁寧かつ分かりやすくご説明をさせていただきます。