ボトックスビスタ

厚生労働省承認「ボトックスビスタ」A型ボツリヌス（ボトックス）で
表情ジワの解消や小顔効果にボトックス注射。

ボトックスとは、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種で、A型ボツリヌス毒素を有効成分とする筋弛緩剤です。A型ボツリヌス毒素は、末梢の神経筋接合部において神経終末からのアセチルコリンの分泌を抑えることで神経筋伝達を抑制し、筋弛緩作用を示します。筋肉の動きを止めてしわを軽減したり、発汗を抑えることができたり、多様な用途があります。ボトックスビスタは、特に表情じわの改善や小顔効果に有効です。

ボトックスビスタでのボトックス注射は、このような方に向いています。

フェイスラインをスッキリさせたい方
しわが気になる方
エラが張っている方
ガミースマイルになってしまう方
口角を上げたい方
多汗症で、脇や汗の匂いが気になる方
筋肉が発達していて太く見える方
肩こりに悩んでいる方

ボトックスビスタの特徴

アラガン社のボトックスビスタは、しわの治療の用途に日本で唯一厚生労働省より２００９年に承認を得たものとなり、治療技術や製剤の取り扱いや関連知識などを習得する講習を受講し、資格を取得した医師のみ使用できるものとなっています。（アラガン社のボトックスビスタは、現在、７０カ国以上で承認され、その安全性や効果は確立されています。）

ボトックスビスタの使用機器・薬剤

ボトックスビスタは、A型ボツリヌス毒素製剤（しわの治療用途に日本で唯一厚生労働省より承認されたボトックス製剤）です。

ボトックスビスタで期待できる効果

小顔、エラの張り、リフトアップ、しわ治療、ガミースマイル、口角を上げる、多汗症、わき汗などの制汗、肩こり等

エラボトックス注射での小顔治療

エラボトックス注射とは、エラの張りを解消できる小顔施術です。エラの張りの原因となっている筋肉にボトックス注射をすることで筋肉を萎縮させ、スッキリとした小顔になります。エラボトックス注射は、切開不要のためダウンタイムが短く、手軽に小顔効果を実感できるため人気の小顔治療です。

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人中短縮ボトックス注射

人中短縮ボトックス注射とは、鼻の下の部分を短くする施術です。人中とは、鼻と唇との間にある縦の溝のことで、人中が短くなることで顔が小さく、きゅっと引き締まった印象になることが可能です。メスを使うことなく、ボトックスを人中に注入するだけで、鼻の下が自然と短くなる大人気の治療です。

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わきが・多汗症ボトックス注射

わきが・多汗症ボトックス注射は、あくまで一時的に汗やわきが臭を抑える治療ですが、治療方法はとても簡単で、わきに注射を打つだけでエクリン汗腺を麻痺させ、汗を抑えることができます。エクリン汗腺からの分泌を減らすことで、皮膚表面の細菌が繁殖しにくくなり、特有の臭いとされるわきが臭が改善されます。

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肩こりボトックス注射

肩こりボトックス注射とは、肩こりに関わる僧帽筋という筋肉に、ボトックスを注射し、筋肉の緊張を緩和させ、肩こりを和らげます。また、僧帽筋が細く変化させることによって、首から肩にかけてのラインがスッキリし、首を長く見せることができるため、小顔効果も期待できます。

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ふくらはぎボトックス注射

スポーツをしていたり、ヒールを履く機会が多い方は、ふくらはぎの筋肉が発達してしまい足が太く見えてしまいます。「ししゃも脚」などとも呼ばれますが、ふくらはぎの筋肉の発達は、細くしようとしても細くなりません。
運動によるダイエットで細くしようとすれば逆に筋肉がつくことになり、エステやマッサージを受けてもむくみが取れるだけで筋肉は細くはなりません。
ボトックス注射によるふくらはぎの部分痩身治療は、発達してしまったふくらはぎの筋肉（腓腹筋）にボトックスを注射することで筋肉を退縮させ、ふくらはぎを細くする治療です。

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ボトックスビスタにおける施術前注意事項

他クリニックや病院から薬を処方されている方、市販薬を服用している方は事前にお申し出ください。ボトックス注射を併用すると効果が強くなりすぎる薬の場合がありますので、確認後注射可能か判断いたします。

ボトックスビスタを受けられない方

妊娠中、授乳中の方、妊娠を希望されている方
過去にボトックスでアレルギーを起こしたことがある方

※その他、医師の判断で施術できない場合があります。予めご了承ください。

ボトックスビスタの施術について

しわボトックス注射

注射した部分の筋肉の動きをボトックスの筋弛緩作用で抑えることにより、しわを治療します。表情じわや小じわ、これからのしわを予防することも可能です。額、眉間、目尻などのしわ改善に効果的です。すべてのしわを取ろうとすると逆にたるみを感じるようになってしまう恐れや、表情筋が弱まり無表情になってしまう可能性がありますのでご希望に合わせて医師が調整させていただきます。

顎ボトックス注射

顎の筋肉（オトガイ筋）に力が入っていると、しわがでたりします。ボトックス注射の筋弛緩作用によって、オトガイ筋の力をなくしていくことで、緊張がとれて顎先が出て綺麗な輪郭になります。

エラボトックス注射

発達してしまったエラ部分の咬筋（こうきん）にボトックス注射することで、エラの緊張を緩め、エラの張った輪郭を改善することができます。エラが張っている方、下膨れなどの方は、骨削りなどしなくても、咬筋にボトックス注射を行うことで改善することができます。エラの張った方は咬筋が発達していますので、咬筋が緩くなくなるだけで小顔効果が得られます。咬筋ボトックスは定期的に施術することで咬筋の筋線維が細くなります。その後は施小顔効果を継続させることができます。

フェイスラインボトックス注射

頬が下膨れの方も、ボトックス注射で綺麗なフェイスラインにすることができます。筋肉の発達により下膨れてしまっていることが多いため、頬の筋肉にボトックス注射を打ち筋弛緩させることで綺麗なフェイスラインになれます。

たるみ治療ボトックス注射

肌のたるみ治療に、マイクロボトックスリフトという、ボトックスを皮膚の浅いところに注射するという治療方法があります。筋肉の表面繊維だけの働きを筋弛緩させ抑えることによって、目の下のたるみのリフトアップや、顎から首にかけてのたるみ、ほうれい線周りのたるみ改善に効果的です。

ガミースマイルボトックス注射

笑うと歯茎が出てしまうという方にボトックスのガミースマイル治療はお勧めです。ガミースマイルになる方の原因の一つとして、鼻の横の筋肉が強いため、笑った時に上唇を持ち上げすぎてしまうことが挙げられるため、上唇をボトックス注射で調整し自然な笑顔にします。

口角ボトックス注射

口角を上げる口角ボトックスでは、口角が下がらないようにボトックス注射で口角を下に引っ張る筋肉の力を弛緩させ、自然と口角が上がるようにすることで、優しい印象の表情に導きます。

脚痩せボトックス注射

脚痩せ、ふくらはぎ部分痩せには、ふくらはぎの筋肉を退縮させることで、脚をほっそりさせる治療です。ヒールを履いた際にできる、ふくらはぎの筋肉の盛り上がりにも効果的で、ダイエットだけでは中々難しい、美しいラインのふくらはぎに。

肩こりボトックス注射

肩こりは、肩や首の筋肉が緊張し萎縮して、肩の一部が循環障害を起こして強張っている状態です。筋肉を弛緩させるボトックスを肩に注入することで、筋肉の張りを解消し、肩こりを和らげる効果が期待できます。首が長く見え、バランスが良くなる上、なだらかな美しい肩のラインになるという効果も期待できます。

多汗症ボトックス注射

多汗症、わきが。わきの下は、もともと汗腺が密集しているため多汗症を起こしやすく、汗は、神経伝達物質（アセチルコリン）によって伝達される交感神経の命令により汗腺から分泌されます。多汗症の方は、交感神経が過剰に働いてしまうのが原因で、大量の汗をかいてしまいます。ボトックス注射では、わきの汗腺から出るアセチルコリンという物質を阻害することで、交感神経がブロックされ、発汗を抑制します。ボトックス注射による多汗症の改善の効果は約8ヶ月ほど持続します。完治させるための療法ではないので、３〜６ヶ月に１回程度の注射が必要になります。